Concept

私たちの国の、川と鱒たちへ

 emotional bamboo fly rods

日本のフライフィッシングは繊細でテクニカルなライズフィッシングから豪快な大鱒釣りまで多彩です。美しい自然を舞台にしたゲームの相手は俊敏で力強く宝石のように輝く鱒たち。

 この至福の一日を楽しむために、どのような道具が相応しいのか。鱒幸竿はそんな視点からデザインしています。フライフィッシングを愛する作者が辿り着いた一つの答えが『竹竿』でした。

 自由自在なラインコントロール。警戒心の強いイワナを驚かさない、ゆったりしたラインスピード。トリッキーな動きのヤマメとのやり取りをも楽しめる、しなやかなシャフト。

毛鈎を飛ばし、魚を掛け、魚を寄せる。スタイリッシュなフライフィッシングを一層心豊かに味わい深いものにさせてくれる伝統的な道具・バンブーロッドを日本のフィールドにマッチした道具としてリ・デザインしました。

 フライフィッシングが何よりも好きな作者自身が本当に使いたいと思える、『振って楽しく、釣って楽しい、心に響くフライロッド』。そんなこだわりを持った竿を一本一本、丁寧にハンドメイドしています。

 記念撮影で脇に添えた時、渓魚の美しさを引き立てる、控えめで趣のある佇まい。日本の魚に調和する、和のテイスト。それは過飾を排し、シンプルでありながらも端正な美を感じさせることでしょう。

Designer

野口幸博(のぐちゆきひろ)

埼玉県在住。

1965年生まれ。

14歳でフライフィッシングを始める。

2011年 鱒幸庵としてバンブーロッド作製を始める。

岩手県遠野へ移住して釣り三昧の傍ら竹竿職人という夢に向けて邁進中。

  ブログ 我が心の川 をご覧ください。